車椅子クッションにデザイン性と機能性を両立!「PINTO W×Finlayson」

いつかのための暮らしの道具

こんにちは!管理人のハルです。

車椅子を利用されている方にとって、車椅子クッションは重要なアイテムの一つです。
私も車椅子クッションを扱う機会は多かったものの、当時は機能性に目が行き、デザイン性を意識したことがありませんでした。

今回は、そんなデザイン性を意識したことがなかった方やもっとおしゃれなクッションが欲しいと思っていた方に知ってほしい、機能性だけでなく、デザイン性も取り入れた新しい車椅子クッション『PINTO W× Finlayson コラボレーションモデル』をご紹介します。

機能性は当たり前!車椅子を“おしゃれに着こなす”時代へ 世界唯一のクロスバランス構造 × 北欧デザイン機能を導くPINTO Wがフィンレイソンを纏いHCRで初披露
株式会社ピーエーエスのプレスリリース(2025年9月25日 18時45分)機能性は当たり前!車椅子を“おしゃれに着こなす”時代へ 世界唯一のクロスバランス構造 × 北欧デザイン機能を導くPINTO Wがフィンレイソンを纏いHCRで初披露

車椅子クッションの新たな選択肢

PINTO W× Finlayson コラボレーションモデル』は、株式会社ピーエーエスが開発した、世界初のクロスバランス構造を搭載した車椅子用クッション「PINTO W」と、フィンランドの老舗テキスタイルブランド Finlaysonの代表的なデザインが専用カバーに採用されたモデルです。

画像引用:PR TIMES

Finlayson(フィンレイソン)は、北欧フィンランドで1820年に創業された、フィンランド最古のテキスタイルブランドです。

そのデザインは食器や寝具、介護用品でいうとシルバーカーなどにも採用されています。「エレファンティ」「コロナ」など、誰もが一度は目にしたことがあるデザインではないでしょうか?

左:ELEFANTTI/右:CORONNA(画像引用:アスワン株式会社

PINTO Wとは

PINTO Wは、株式会社ピーエーエスが開発した「p!nto」シリーズの最新モデルです。

「p!nto」シリーズとは、一般的な姿勢矯正器具ではなく、座り続けることで、常に身体が正しい軸へ戻るための情報を与え、自分本来の快適な姿勢へと導いてくれるクッションです。「エスリーム技術」によって生み出された三次元立体構造システムが、身体のニュートラルな状態を見つけ出してくれます。累計販売数45万台を達成したロングセラー商品にもなっています。

画像引用:株式会社ピーエーエス

PINTO W(ピント ダブリュー)」は、硬さと柔らかさの異なる樹脂を編み込むように組み合わせ、通気性を保ちながら骨格を安定させ筋肉をリラックスへ導く、世界唯一の「クロスバランス構造」が採用されています。その三次元形状は、従来のクッションでは実現できなかった「安定と快適の両立」を可能にし、車椅子ユーザーの新しい座り心地を提案します。

画像引用:PR TIMES

汚れやすい車いすクッションにおいて、丸洗いが可能なのも嬉しいですね。

画像引用:PR TIMES

国際福祉機器展2025で初公開。実際に座ってきました!

さてこちらのモデル、実は今年10月8日~10日まで、東京ビッグサイトで開催された「国際福祉機器展」にて初公開されました!

(※注:写真は出展社の許可を得て撮影しています)

電動車椅子、手動車椅子、椅子と様々なシチュエーションで展示されていました。車椅子クッションというと無地やチェック柄が多いため、Finlaysonの柄が目を惹きます。

気になる座り心地はというと、特に胸郭を支えてくれるという感覚があります。座面も固すぎないため、座ってもお尻や背中が痛くなりません。座ることで無理に姿勢を矯正される感覚ではなく、まさに快適な姿勢にそっと導いてくれる感覚。これは楽!

また、車いすを漕ぐ際にお尻が前に滑っていかないよう、部分的に密度を高くするといった工夫がされています。

カバーを外した状態

もうひとつ嬉しいのが、このPINTO Wは車椅子専用ではないということ。車椅子以外にも、椅子で使用することもできます。ダイニングチェアに置いても馴染みますね。

車椅子も「おしゃれに着こなす」時代へ

車いすクッションの主な役割は、安定して座ること」と「圧分散すること」です。車いすクッションは、お尻周りの筋肉や脂肪の付き具合、関節の変形や拘縮がないか、バランスをとって座っていられるかといった、それぞれの身体の特徴に合わせて選定する必要があり、大前提としてその機能性が求められます。

一方で、毎日使うものだからこその座り心地のよさや、目にしたときに使う方の心も満たすような気分が上がるデザインもまた、大切な要素のひとつだと思います。

画像引用:PR TIMES

車いすも着こなす”という表現は、これまでにない車いすクッションの”デザイン性”に着目した新しい視点であり、このようなデザイン性にもこだわった車いすクッションが出てくると、自分の生活空間のデザインや好みに合った選び方ができる機会が増えますね。

それではまた!

▼参考URL
PRTIMES「機能性は当たり前!車椅子を“おしゃれに着こなす”時代へ 世界唯一のクロスバランス構造 × 北欧デザイン機能を導くPINTO Wがフィンレイソンを纏いHCRで初披露」
p!intoホームページ

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