はじめに
「杖なんか使いたくない。」
mono LIFEのはじまりは、作業療法士として病院に勤務していた頃に患者さんに言われた一言でした。当時の私は、”杖”を歩くための道具としてしか捉えられておらず、このあとも続いていく”暮らし”への視点が足りていませんでした。
mono LIFEで紹介するのは、日々の暮らしの中で、あなたの困りごとを助けてくれる道具や環境です。
その道具はただ不便を補ってくれるものではなく、心が動き、わたしが使いたいと思える道具であってほしいと願っています。自分の心が動く道具は、自分らしい暮らしを取り戻すためのひとつの手段になると思うからです。
それは、”いま”使う道具かもしれないし、”いつか”使う道具かもしれません。
それでも頭の片隅にあるだけで安心材料になる、そんな場所になることを願っています。
Vision・Mission・Value
MISSION
いまも、いつかも、”わたし”の暮らしを助けてくれる道具や環境の情報を届ける
VISION
だれもが、いつでも、”わたし”らしい暮らしをおくるための選択肢がある未来
VALUE
1,心が動くモノであること。
2,製品の押し付けはしない。決めるのは“自分”。
3,伝えるときは「人」と「作業」と「環境」の三面から捉える。