こんにちは!管理人の作業療法士・ハルです。
今年は久しぶりに梅雨らしい空模様と気温で、季節の移り変わりを感じられる6月でしたね。
今回は、6月の投稿の中から一番印象深かった作業をひとつ選び、その作業に込められた意味を振り返ります。
一番印象深かった「音楽を聴く」作業
6月の作業を振り返ったとき、選んだのは「音楽を聴く」という作業でした。

気分を変えたくなっとき。
お気に入りの「あの曲」を無性に聴きたくなったとき。
車を運転するとき。
「音楽を聴く」という作業は、”いつもそばにある存在”として、自分の暮らしの中に溶け込んでいる、そんな作業でした。
「音楽を聴く」作業に込められていた意味
子どものころから、音楽はいつも身近にありました。洋楽、邦楽、アニメソング、吹奏楽、クラシック…とジャンルも様々。気づけば私の横には、いつも音楽がありました。
大人になってからも、ライブで生の音楽に圧倒されて涙が出たこともあるし、落ち込んでいるときに歌詞が自分の気持ちとぴったり重なって、そっと背中を押してもらったこともあります。

今は聴く頻度こそ減りましたが、テレビの音楽特番は楽しみですし、車でも必ず音楽を流しています。暮らしのどこかに「音楽を聴く」瞬間がある。この作業は、私にとって「ライフワーク」とも呼べる作業でした。
作業療法の視点から「音楽を聴く」作業を考える
「音楽を聴く」という作業は、一言でまとめるには広すぎるくらい、奥行きのある作業だと思います。
まず、その手段だけでも様々です。CDならプレーヤーにセットする、サブスクリプションサービスでスマートフォンから聴く、コンサートやライブへ足を運ぶ、テレビやラジオで楽しむ——同じ「音楽を聴く」でも、選ぶ手段によって必要とされる動作はまったく変わります。
そして「どこで、誰と、どんなときに聴くか」といった取り巻く環境によって、「音楽を聴く」という作業がもつ意味合いが変わってきます。
一人で静かに聴きたい人もいれば、誰かと一緒に楽しみたい人もいる。気分を上げるために聴く人もいれば、悲しいときに寄り添ってもらうために聴く人もいる。家でゆっくり聴きたい人もいれば、ライブで聴きたい人もいます。

作業療法の視点から言えば、ある作業がその人にとってどんな意味をもつかを知ることはとても大切です。「音楽を聴く」ことが好きだとわかっても、どんな音楽を、どんな場面で、どんな手段で聴いているのか。「音楽を聴く」という作業を深掘っていかないと、その人の暮らしは見えてきません。日常の中にある作業の「背景」に目を向けることが、その人らしい暮らしを一緒に考えることにつながると、あらためて感じます。
普段意識しない作業ほど、実は深い意味があるかもしれない
あなたにとって、「音楽を聴く」という作業はどんな存在ですか?そしてそれは、どんな音楽を、どんな場面で、どんな手段で聴いているでしょうか?
普段意識せずに行っている作業ほど、その意味や自分なりのやり方を改めて深堀りしてみると何か新しい発見があるかもしれません。
来月も、日々の作業をそのまま記録していきます。
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